令和5年 代表質問
全文
○議長
次に、八番赤坂大輔議員。
〔八番(赤坂大輔君)登壇〕
○八番(赤坂大輔君)
自らの質問を答弁する役人に作成してもらっている議員が数多く存在します。厳然と存在する、このような悪しき慣習について、区長の御見解をお伺いしたい。
理事者とは、議会に説明員として出席する行政執行者ですが、一般の方々にはなじみが薄い呼称ですし、そもそも作成者は理事者ではないかもしれませんので、あえて役人と言いますが、この原稿作成につきましては、実際目にもしましたし、私、昔自民党の幹事長をやっていたときは、誰それの原稿ですと理事者から託されたこともあります。漢字を読み間違えて、ルビ振っていないと怒っている議員を見たこともあります。作成してもらった原稿を棒読みして、ふと顔を上げて、自らの雑感を述べて、行き詰まったら、また作成してもらった原稿に戻って棒読みを始めるというやり方をしている議員や、作成してもらった原稿で漢字を読み間違えたまま読み通すという議員、いろいろいますけれども、そういうのは皆分かっていると思いますけれども、このあしき慣習について御見解いただきたい。以前、決算だか予算特別委員会で、共産党のいのくま委員がこの質問をしましたら、当時の女性の次長が議会費で、そのような事実はないとうそを言っていましたが、私は実際目にしていますので、その辺をお伺いしたいと思います。
次の質問は教育長に。一昨年の決算特別委員会で指弾させていただきましたが、至近で世界の運動会たるオリンピックが開催され、神宮球場などでさんざん大騒ぎして競技が再開されている中、オリンピック開催という美名の下、さんざん場所などの制約で、時間制約で、港区の子どもたちは大変な目に遭ったわけですけれども、港区の小学校連合運動会、そして中学校連合体育大会が中止にされたという令和三年の決定は、いまだもって納得していませんし、承服しかねるものです。
決算特別委員会で聞きましたが、中止に至る経緯、理由等を説明していただきましたけれども、到底納得いくものではありませんでしたし、ただの運動音痴の方の、私もアドリブでやっていましたので、その辺、本音で言ってくるんでしょうけれども、運動音痴の方の理由を述べているだけで、何ら説明にもなっていないということで非常に不愉快に思いましたけれども、しかし、翌年の令和四年の開催は評価したいと思います。特に中学校の連合体育大会は、大雨の中、通常、先ほどから言っていますけれども、運動音痴の方々の風邪を引くのではないかとかというクレームも相当考えられる中、最後まで開催しようという意気込みが感じられたということにおいて評価したいと思っています。ブランクがありましたが、開催によって得られた点、そして課題等について、教育長の御見解をお伺いいたします。
以上です。
〔区長〕
○区長
ただいまの虚偽報道に負けない会の赤坂大輔議員の御質問にお答えいたします。
議員の質問原稿についてのお尋ねです。
行政と区議会は、その役割をそれぞれの責任において全うしなければならないと考えております。行政の立場からは、質問の参考となる資料や情報などは必要に応じ提供しております。今後も、適切に対応してまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
教育に関わる問題については、教育長から答弁いたします。
〔教育長登壇〕
○教育長
ただいまの虚偽報道に負けない会の赤坂大輔議員の御質問にお答えいたします。
小学校連合運動会、中学校連合体育大会についてのお尋ねです。
教育委員会では、今年度、三年ぶりに駒沢オリンピック公園総合運動場で小学校連合運動会、中学校連合体育大会を開催いたしました。参加をした児童・生徒からは、「広い会場で走ることができてうれしかった」、「他校の生徒が記録に挑戦する姿を直接応援できてよかった」などの声が聞かれました。小学校六年生、中学校二年生が一堂に会して運動を楽しみ、競技を通じて相互の理解と協調性や連帯感を高めたことや、競技方法と技能のより深い理解と正しいスポーツ精神の高揚を図ったことは、児童・生徒の健全な心身の成長につながったと捉えております。
一方で、三年ぶりの開催となり、競技等の進行が円滑にいかなかった場面もあり、運営ノウハウの引継ぎが課題と捉えております。来年度は、小学校連合運動会、中学校連合体育大会とも国立競技場で実施する予定です。同競技場で来月三月二十一日に行うMINATO×東京二〇二〇レガシーイベントの経験も生かし、児童・生徒が達成感や満足感を味わうことができ、思い出に残る運動会、体育大会にしてまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
○八番(赤坂大輔君)
与えられた時間がないので、自席から補足します。
先ほど私が言った議員の質問を役所の方が作っているということについて、あれは多分四、五年前ですか、いのくま議員の質問に対して、作っていないとうそついたのは、当然四、五年前ですから、今の次長ではなく、前の小野口次長でもなく、その前の女性の次長です。このことについて補足させていただきます。
以上です。
次に、八番赤坂大輔議員。
〔八番(赤坂大輔君)登壇〕
○八番(赤坂大輔君)
自らの質問を答弁する役人に作成してもらっている議員が数多く存在します。厳然と存在する、このような悪しき慣習について、区長の御見解をお伺いしたい。
理事者とは、議会に説明員として出席する行政執行者ですが、一般の方々にはなじみが薄い呼称ですし、そもそも作成者は理事者ではないかもしれませんので、あえて役人と言いますが、この原稿作成につきましては、実際目にもしましたし、私、昔自民党の幹事長をやっていたときは、誰それの原稿ですと理事者から託されたこともあります。漢字を読み間違えて、ルビ振っていないと怒っている議員を見たこともあります。作成してもらった原稿を棒読みして、ふと顔を上げて、自らの雑感を述べて、行き詰まったら、また作成してもらった原稿に戻って棒読みを始めるというやり方をしている議員や、作成してもらった原稿で漢字を読み間違えたまま読み通すという議員、いろいろいますけれども、そういうのは皆分かっていると思いますけれども、このあしき慣習について御見解いただきたい。以前、決算だか予算特別委員会で、共産党のいのくま委員がこの質問をしましたら、当時の女性の次長が議会費で、そのような事実はないとうそを言っていましたが、私は実際目にしていますので、その辺をお伺いしたいと思います。
次の質問は教育長に。一昨年の決算特別委員会で指弾させていただきましたが、至近で世界の運動会たるオリンピックが開催され、神宮球場などでさんざん大騒ぎして競技が再開されている中、オリンピック開催という美名の下、さんざん場所などの制約で、時間制約で、港区の子どもたちは大変な目に遭ったわけですけれども、港区の小学校連合運動会、そして中学校連合体育大会が中止にされたという令和三年の決定は、いまだもって納得していませんし、承服しかねるものです。
決算特別委員会で聞きましたが、中止に至る経緯、理由等を説明していただきましたけれども、到底納得いくものではありませんでしたし、ただの運動音痴の方の、私もアドリブでやっていましたので、その辺、本音で言ってくるんでしょうけれども、運動音痴の方の理由を述べているだけで、何ら説明にもなっていないということで非常に不愉快に思いましたけれども、しかし、翌年の令和四年の開催は評価したいと思います。特に中学校の連合体育大会は、大雨の中、通常、先ほどから言っていますけれども、運動音痴の方々の風邪を引くのではないかとかというクレームも相当考えられる中、最後まで開催しようという意気込みが感じられたということにおいて評価したいと思っています。ブランクがありましたが、開催によって得られた点、そして課題等について、教育長の御見解をお伺いいたします。
以上です。
〔区長〕
○区長
ただいまの虚偽報道に負けない会の赤坂大輔議員の御質問にお答えいたします。
議員の質問原稿についてのお尋ねです。
行政と区議会は、その役割をそれぞれの責任において全うしなければならないと考えております。行政の立場からは、質問の参考となる資料や情報などは必要に応じ提供しております。今後も、適切に対応してまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
教育に関わる問題については、教育長から答弁いたします。
〔教育長登壇〕
○教育長
ただいまの虚偽報道に負けない会の赤坂大輔議員の御質問にお答えいたします。
小学校連合運動会、中学校連合体育大会についてのお尋ねです。
教育委員会では、今年度、三年ぶりに駒沢オリンピック公園総合運動場で小学校連合運動会、中学校連合体育大会を開催いたしました。参加をした児童・生徒からは、「広い会場で走ることができてうれしかった」、「他校の生徒が記録に挑戦する姿を直接応援できてよかった」などの声が聞かれました。小学校六年生、中学校二年生が一堂に会して運動を楽しみ、競技を通じて相互の理解と協調性や連帯感を高めたことや、競技方法と技能のより深い理解と正しいスポーツ精神の高揚を図ったことは、児童・生徒の健全な心身の成長につながったと捉えております。
一方で、三年ぶりの開催となり、競技等の進行が円滑にいかなかった場面もあり、運営ノウハウの引継ぎが課題と捉えております。来年度は、小学校連合運動会、中学校連合体育大会とも国立競技場で実施する予定です。同競技場で来月三月二十一日に行うMINATO×東京二〇二〇レガシーイベントの経験も生かし、児童・生徒が達成感や満足感を味わうことができ、思い出に残る運動会、体育大会にしてまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
○八番(赤坂大輔君)
与えられた時間がないので、自席から補足します。
先ほど私が言った議員の質問を役所の方が作っているということについて、あれは多分四、五年前ですか、いのくま議員の質問に対して、作っていないとうそついたのは、当然四、五年前ですから、今の次長ではなく、前の小野口次長でもなく、その前の女性の次長です。このことについて補足させていただきます。
以上です。