平成21年第3回定例会 平成20年度決算特別委員会 【土木費】
要旨
1 区立公園の禁止事項について
(1) 区の規則では禁止していない条項までも、公園によっては過剰に禁止にしてしまっている点について(2) 公園における芝生が占める割合について
(3) 芝生保護の観点からまずはハイヒール、ピンヒール、革靴の芝生部分立ち入り禁止を求める。
2 その他
全文
◯委員(赤坂だいすけ君)
時間がないのでさくさくいきます。 港区立公園条例の第5条には、10項にわたりまして、公園では次の行為をしてはならないという規定があります。しかしながら、公園によっては過剰に禁止しているところはないでしょうか。周知徹底されていますでしょうか。お尋ねいたします。
◯参事(麻布地区総合支所まちづくり担当課長事務取扱)(滝川豊美君)
公園利用者の行為の制限につきましては、公園利用者や近隣の方々のご意見を踏まえながら、公園条例に記載されている具体的行為に加えまして、「公園の管理上支障がある行為をすること」という規定に基づき行ってございます。 また、この制限は平成10年ごろ、球技などの禁止事項を細かく記載した看板による規制型から、他人に迷惑をかけないように遊びましょうというソフトな看板に改めまして、利用者と協働して公園を守る考え方へと、公園管理のあり方を転換してございます。 今後とも、公園利用者の行為の制限は、公園利用者や近隣の方々のご意見を十分に踏まえながら、利用者の安全性の確保、近隣住民への迷惑防止、公園施設の保全といった観点をベースに、過度な禁止とならないよう努めてまいります。
◯委員(赤坂だいすけ君)
滝川参事、本当にご尽力いただいて、前も、過剰ぎみな看板は他人に迷惑をかけないように遊びましょうという看板に変えていただいたりして、どうもありがとうございます。 地域の方の意見を聞くことは、その姿勢は非常に買うのですけれども、公園に関してはだれでも意見があるので、取るに足らない意見の方が多いと私は思うので、その辺は毅然と、りんとして条例に沿ってやっていただきたいと思っております。 質問の2番、区立公園における緑化、芝生化はいかがなっていますでしょうか。
◯土木事業課長(佐野和典君)
区立公園における芝生化ですが、区では地域の要望等を踏まえ、自然が体験でき、また子どもが伸び伸びと遊ぶことのできる芝生広場のある公園整備を進めております。現在21カ所の公園等で芝生広場を設けております。なお、整備に当たっては、芝生が十分根づくまで養生期間をとって開放しております。
◯委員(赤坂だいすけ君)
緑化はとてもいいことです。時間が結構ありますので、質問のテンポを遅くします。昨日、3階の区役所と議会棟の連絡通路を通っていましたら、環境課の今福課長が、区役所の緑のカーテンをいとおしそうに一生懸命やっていらっしゃるので、写メを2枚ほど撮っておきましたけれども、緑化は非常にいいことだと思っておりますが、私の地域性が絡んでくるのですけれども、赤坂地区の檜町公園は養生期間はどうなっていますか。
◯赤坂地区総合支所まちづくり担当課長(小門 謙君)
芝生の養生期間につきましては、芝の成長を守るため、広場に人が立ち入らないようにしております。檜町公園芝生広場の養生でございますが、芝の成長が遅くなります2月から3月、それから梅雨時の葉が寝る期間でございます5月末から7月にかけて実施しております。 これまで平成19年12月13日から、芝生広場の北側部分を54日間、平成20年2月5日から南側部分を36日間、平成20年5月31日から全面的に50日間、平成21年1月19日から南側半分を36日間、平成21年2月24日から北側半分を32日間、最後に、平成21年5月23日から全面的に58日間、芝生の養生を行ってまいりました。
◯委員(赤坂だいすけ君)
私も子どもを連れて遊びにいくと、入れない場所がほとんどいつもありまして、今年は今、課長がおっしゃったところによると合計126日間は入れないのです。これはひもが張ってあるのですけれども、人間よりも芝生が大事みたいな感じで、私は芝生様と呼んでいるのですけれども、そういう人がいるのです。私の次男がまだ生後7カ月なので6キロぐらいなのですけれども、はいはいして入ると、ピピピピピといって屈強な大人3人ぐらいにうちの子が囲まれているのです。入るな、入るなみたいなことになっているのです。その横ではベンチで白人がディープキスしたりして、さらにその横にも若い男女がいるのです。嫌よ、嫌よなどと言って、いいじゃないかと。私は子どもには人が嫌がっていることはやめなさいと教育しているのですけれども、3歳の我が子は、嫌だと言ってもやめない大人と、実はそんなに嫌がっていない大人を見ているわけです。子どもにはよくない影響だと思うのですけれども、そういう人たちには全く注意しないで、ちょっとでも芝生に入ると注意される子どもたちがいるのです。 何で芝生をそんなに養生しなければいけないのか。結論は1つです。簡単なことなのです。ハイヒールとピンヒールと革靴なのです。私が見ていると、昼休みに必ず30代ぐらいの男女がコカコーラのCMよろしく、バレーボールとかをして、ハイヒールで芝生をえぐっても怒られないのですけれども、子どもが芝生に入ったら怒られるのです。ハイヒール、ピンヒール、革靴でめたくそにして、さわやかな汗みたいな感じでオフィスに帰っていく。そういうことを私はよく見ているのですけれども、現在、禁止と明示化していれば、それを盲目的に信じて説教する、手は差し伸べてくれないけれども、監視の目だけはある人たちが非常に多いのです。一方で、禁止という明示がなければ何でもしていいのだと思う人もいるのです。 シンプルな話なのです。ハイヒール、ピンヒール、革靴を立ち入り禁止にしていただきたい。運動会でもハイヒールで来る方がふえています。昔はそんなことは常識的にあり得ないと結構年配の方がおっしゃっていましたけれども、禁止できませんか。
◯土木事業課長(佐野和典君)
芝生の生育状況や芝生広場のあるそれぞれの公園の利用状況等を勘案しながら、注意板による立入禁止表示等、さまざまな対応策を検討してまいります。
◯委員(赤坂だいすけ君)
おととしは54日、翌年は86日、そしてことしは126日と、ことしもこれ以上、養生期間があるかわかりませんけれども、非常にはげていて養生期間がなければいけない状況はわかるのですけれども、子どもたちが遊びまわっていてはげたのではないことは明らかなので、その辺は実地を見ていただいて、対策を早急にとっていただきたいと思っています。現実を見てください。多分、来ている人の3割はハイヒールですから。 以上です。
時間がないのでさくさくいきます。 港区立公園条例の第5条には、10項にわたりまして、公園では次の行為をしてはならないという規定があります。しかしながら、公園によっては過剰に禁止しているところはないでしょうか。周知徹底されていますでしょうか。お尋ねいたします。
◯参事(麻布地区総合支所まちづくり担当課長事務取扱)(滝川豊美君)
公園利用者の行為の制限につきましては、公園利用者や近隣の方々のご意見を踏まえながら、公園条例に記載されている具体的行為に加えまして、「公園の管理上支障がある行為をすること」という規定に基づき行ってございます。 また、この制限は平成10年ごろ、球技などの禁止事項を細かく記載した看板による規制型から、他人に迷惑をかけないように遊びましょうというソフトな看板に改めまして、利用者と協働して公園を守る考え方へと、公園管理のあり方を転換してございます。 今後とも、公園利用者の行為の制限は、公園利用者や近隣の方々のご意見を十分に踏まえながら、利用者の安全性の確保、近隣住民への迷惑防止、公園施設の保全といった観点をベースに、過度な禁止とならないよう努めてまいります。
◯委員(赤坂だいすけ君)
滝川参事、本当にご尽力いただいて、前も、過剰ぎみな看板は他人に迷惑をかけないように遊びましょうという看板に変えていただいたりして、どうもありがとうございます。 地域の方の意見を聞くことは、その姿勢は非常に買うのですけれども、公園に関してはだれでも意見があるので、取るに足らない意見の方が多いと私は思うので、その辺は毅然と、りんとして条例に沿ってやっていただきたいと思っております。 質問の2番、区立公園における緑化、芝生化はいかがなっていますでしょうか。
◯土木事業課長(佐野和典君)
区立公園における芝生化ですが、区では地域の要望等を踏まえ、自然が体験でき、また子どもが伸び伸びと遊ぶことのできる芝生広場のある公園整備を進めております。現在21カ所の公園等で芝生広場を設けております。なお、整備に当たっては、芝生が十分根づくまで養生期間をとって開放しております。
◯委員(赤坂だいすけ君)
緑化はとてもいいことです。時間が結構ありますので、質問のテンポを遅くします。昨日、3階の区役所と議会棟の連絡通路を通っていましたら、環境課の今福課長が、区役所の緑のカーテンをいとおしそうに一生懸命やっていらっしゃるので、写メを2枚ほど撮っておきましたけれども、緑化は非常にいいことだと思っておりますが、私の地域性が絡んでくるのですけれども、赤坂地区の檜町公園は養生期間はどうなっていますか。
◯赤坂地区総合支所まちづくり担当課長(小門 謙君)
芝生の養生期間につきましては、芝の成長を守るため、広場に人が立ち入らないようにしております。檜町公園芝生広場の養生でございますが、芝の成長が遅くなります2月から3月、それから梅雨時の葉が寝る期間でございます5月末から7月にかけて実施しております。 これまで平成19年12月13日から、芝生広場の北側部分を54日間、平成20年2月5日から南側部分を36日間、平成20年5月31日から全面的に50日間、平成21年1月19日から南側半分を36日間、平成21年2月24日から北側半分を32日間、最後に、平成21年5月23日から全面的に58日間、芝生の養生を行ってまいりました。
◯委員(赤坂だいすけ君)
私も子どもを連れて遊びにいくと、入れない場所がほとんどいつもありまして、今年は今、課長がおっしゃったところによると合計126日間は入れないのです。これはひもが張ってあるのですけれども、人間よりも芝生が大事みたいな感じで、私は芝生様と呼んでいるのですけれども、そういう人がいるのです。私の次男がまだ生後7カ月なので6キロぐらいなのですけれども、はいはいして入ると、ピピピピピといって屈強な大人3人ぐらいにうちの子が囲まれているのです。入るな、入るなみたいなことになっているのです。その横ではベンチで白人がディープキスしたりして、さらにその横にも若い男女がいるのです。嫌よ、嫌よなどと言って、いいじゃないかと。私は子どもには人が嫌がっていることはやめなさいと教育しているのですけれども、3歳の我が子は、嫌だと言ってもやめない大人と、実はそんなに嫌がっていない大人を見ているわけです。子どもにはよくない影響だと思うのですけれども、そういう人たちには全く注意しないで、ちょっとでも芝生に入ると注意される子どもたちがいるのです。 何で芝生をそんなに養生しなければいけないのか。結論は1つです。簡単なことなのです。ハイヒールとピンヒールと革靴なのです。私が見ていると、昼休みに必ず30代ぐらいの男女がコカコーラのCMよろしく、バレーボールとかをして、ハイヒールで芝生をえぐっても怒られないのですけれども、子どもが芝生に入ったら怒られるのです。ハイヒール、ピンヒール、革靴でめたくそにして、さわやかな汗みたいな感じでオフィスに帰っていく。そういうことを私はよく見ているのですけれども、現在、禁止と明示化していれば、それを盲目的に信じて説教する、手は差し伸べてくれないけれども、監視の目だけはある人たちが非常に多いのです。一方で、禁止という明示がなければ何でもしていいのだと思う人もいるのです。 シンプルな話なのです。ハイヒール、ピンヒール、革靴を立ち入り禁止にしていただきたい。運動会でもハイヒールで来る方がふえています。昔はそんなことは常識的にあり得ないと結構年配の方がおっしゃっていましたけれども、禁止できませんか。
◯土木事業課長(佐野和典君)
芝生の生育状況や芝生広場のあるそれぞれの公園の利用状況等を勘案しながら、注意板による立入禁止表示等、さまざまな対応策を検討してまいります。
◯委員(赤坂だいすけ君)
おととしは54日、翌年は86日、そしてことしは126日と、ことしもこれ以上、養生期間があるかわかりませんけれども、非常にはげていて養生期間がなければいけない状況はわかるのですけれども、子どもたちが遊びまわっていてはげたのではないことは明らかなので、その辺は実地を見ていただいて、対策を早急にとっていただきたいと思っています。現実を見てください。多分、来ている人の3割はハイヒールですから。 以上です。