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議会活動

平成22年第3回定例会 平成21年度決算特別委員会 【教育費】

要旨

1 スポーツ施設の柔軟な活用について
(1) キャンセルや不使用時の活用工夫について
(2) テニス環境の更なる改善について
2 朝鮮学校保護者補助金について
(1) 制度自体の根拠は
(2) 対象世帯について
特別扱いせず、正規の手続きを踏んでもらうべき。
3 その他

全文

◯委員(赤坂大輔)
朝鮮学校補助金について質問通告を行っておりましたが、山本閉留巳委員が質疑されましたので、もういいやと思います。そのとおりだと思っています。人さらい国家の出先機関ですから、私の解釈でいうと。その独裁体制の思想を学ぶ場として、根拠薄弱のまま、この30年補助金を与えているということに関する疑義というのは、だれもが実態を知れば共有できるものだと思うので、今後とも、会派を超えて注視していきたいと思っております。 先ほど太平洋戦争と大東亜戦争の呼称がありましたけれども、これは議論の余地がないです。大東亜戦争というのが当時は正式名称だったのですから。これも皆さん常識だと思いますけれども、太平洋戦争と聞いて思い浮かべるとしたら、私はチリ対ボリビアの戦争を思い出しますね。パシフィック・ウォー、チリ対ボリビアアンドペルーの戦いです。国内にとどまらず、全世界の歴史の名称の通義としては、同一の地域で起こった戦争の名前は二度と使わないというのが当たり前なんです。例えば、天下分け目の関が原の戦いと言いますよね。あの場所は壬申の乱もありましたし、南北朝時代は青野原の戦いといって、北畠顕家対足利尊氏の配下の高師直が戦った戦いです。その前の源平のときも新宮行家、源行家がそこで平家軍と戦った。いっぱい関が原で戦いがあります。全部で17あります。にもかかわらず関が原の戦いというのは徳川家康と、東軍と西軍の、あのとき1600年(慶長5年)の戦いを関が原と言います。ですから、太平洋戦争と言ったら、1879年のチリ対ボリビアアンドペルーの戦いを太平洋戦争と言います。皆さん知っていると思いますけど。ボリビアはあれで内陸国になりましたけれども、いまだに太平洋に出たいということで、湖に海軍を浮かべているというおもしろい話も余談ですけどあります。 それで、話が変わりまして、テニス場の件につきまして、これはストーカーのごとく私聞いていますけれども、いよいよ時代が流れてきました。大学のテニスコートはほぼ7割がオムニコートを取りやめました、この1年数カ月でですね。私の言うとおりになっています。それで、人工芝、オムニコートのサーフェスとしてのデメリットということをさんざん申し上げました。この場では認識は一致していると思いますけれども、10年に一度のサーフェスの張りかえがあるということで、今、港区では3カ所、計10面のテニスコートがありますけれども、麻布は平成16年10月に、芝浦は平成16年8月、青山は平成18年3月にそれぞれオムニコートの改修工事がなされ、10年に一度の見直しの時期と言いますと、麻布コートは残り4年、芝浦コートは残り3年と10カ月、青山コートは5年と5カ月ということで、いよいよ迫ってきたわけです。ということを再認識していただいて、テニスの愛好者の方々からは「いよいよですね」という声も高まっています。生涯学習推進課長の耳に達しているかどうかわかりませんけれども、きょうは質問とか以前に、いよいよ5年を切ったということを予告しておきたいと思います。  それで、質問ですけれども、青山運動場に関して、事務所の2階にロビーがあります。そこから子どもたちがテニスをしているのを見る保護者、保護者がテニスをしているのを見る子どもたちという、やるだけのスポーツではなくて、見るという観点からも、とてもいい環境であったのです。けれども、近隣住民から、その2階の窓から我が家が見られているような気がするというとんでもないクレームだと思いますけれども、全面曇りガラスになりまして、今、お父さん、お母さんがテニスをしていて、子どもたちはお父さん、お母さんが何しているかわからないので下におりてくるのですけれども、下は灰皿置き場なので、煙に巻かれて子どもたちは両親のテニスをやっているのを見ているという状況が起こっています。 近隣の過剰なクレームによって、環境がどんどん悪い方に私は変わっていると思いますけれども、曇りガラス張りというのが、皆さんごらんになっていただくとわかりますが、いかに不自然な感じなのかというのは一見してわかると思いますけれども、先ほど申しました、見るというスポーツの一つの魅力でもあります。そのようなことがかなわない環境になってしまったことについてのご認識と、改めるべきであると思いますけれども、観覧できるようにするご配慮について、ご存念をお伺いします。

◯生涯学習推進課長(大竹悦子君)
スポーツの楽しみ方の一つとして、見て楽しむスポーツがあることは承知しております。また、見ることが上達につながる重要な要素であることも理解しております。青山運動場のテニス場の観覧につきましては、関係者の皆さんのご意見をお聞きしながら、限りある施設でございますので、その中で工夫をしてまいります。

◯委員(赤坂大輔)
工夫はしようがない。これはガラス張りにするしかないです。課長はさまざまなスポーツ環境に関して、本当に積極的に動いて、いい環境をつくっていただいたりしています。ですから、ここでもぜひ勇気を持って、見えるような窓にしてもらいたいと思います。 それで、これは青山運動場に限らず、運動場が持つ特性として、声が大きかったりとか、子どもたちが集まるということで騒音だとか、過敏に反応するクレーマーというのは必ずどこの場所にもいます。今回は青山運動場だけ取り上げましたけれども、ほかの施設でもあると思うので、少数の声の大きな人でない吸い上げというのをぜひしていただきたいと思います。それで、スポーツに関しては、このガラスの問題に関しても、特にクレームが課長のもとに来ていますかと聞きましたら、来ていないということです。しかしながら、事務所にいる人に私からも実際言いましたし、何人もクレームを言っているのです。だけど、課長には上がっていないということです。ですから、管理業者には厳重に伝えていただきたいということを申し上げまして、質問を終わります。